この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
突発的なうつ病に罹患し、その影響から母親を殺害してしまったというご相談。殺人事件ですので、起訴されてしまった場合、長期実刑が見込まれる状況であった。
解決への流れ
受任後直ちに関係者に連絡をとり、遺体の第一発見者や事件前後の状況を把握している人物の話を聴取。 そして、聴取内容についての報告書を作成し、検察官に対し正式鑑定を申入れ、その後、意見書を数通作成し提出。その結果、殺人事件であるにもかかわらず不起訴処分となり、依頼者には前科もつかずに無事事件終了となる。
この事件も、弁護人として出来る調査を確実に行い、鑑定医などに正確な事実関係を把握してもらえたことが非常に大きい事件でした。