この事例の依頼主
女性
相談前の状況
特別受益や寄与分(被相続人に対して多大な貢献をした事実を考慮することによって発生する)について当事者双方から多数の主張が出され、争点が多岐にわたっていたことから、遺産分割についての解決は困難と思われていました。
解決への流れ
遺産分割及び寄与分の調停を申し立て、最終的に「依頼主と相手方ら2名が、概ね3:2:2の割合で遺産を取得する」旨の有利な内容で調停を成立させることができました。
女性
特別受益や寄与分(被相続人に対して多大な貢献をした事実を考慮することによって発生する)について当事者双方から多数の主張が出され、争点が多岐にわたっていたことから、遺産分割についての解決は困難と思われていました。
遺産分割及び寄与分の調停を申し立て、最終的に「依頼主と相手方ら2名が、概ね3:2:2の割合で遺産を取得する」旨の有利な内容で調停を成立させることができました。
いったんは暗礁に乗り上げ、調停不成立となって審判に移行しました。その後、粘り強く丹念に証拠を提出して説明した結果、調停に戻ることができ、有利な解決を図ることができました。解決困難と思われる複雑な事案でも、有利な解決をあきらめずに弁護士に相談することをお勧め致します。