この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
不動産営業会社の営業担当社員だったが,基本給・歩合給が支払われるものの,時間外労働の残業代は一切払われなかった。休みは週1日,連日夜遅くまで残業していたので,退職を機に残業代の請求をしようと思った。
解決への流れ
残業代が取れる可能性がある,とのアドバイスを受け弁護士を依頼。会社に内容証明を送付したところ,会社側も代理人弁護士を立てる。弁護士を通じて会社に対しタイムカードなどの資料を請求し,金額を計算の上,代理人同士で協議。訴訟や労働審判はせず和解で,数百万円に上る解決金を獲得。
相手方も弁護士をたて,弁護士間の協議によってスムーズに解決することもあります。資料に不足している部分があっても,相手方に資料開示を求めるなどの様々な方法によって請求が可能なこともありますので,まずはお気軽にご相談ください。