ご依頼者さまは約25年前からカードローンを利用し、長期にわたって数万円から数十万円の借り入れと返済を繰り返しながら約5年前に完済していました。過払い金が発生している可能性があると考えたご依頼者さまは、弁護士法人プロテクトスタンスにご相談されました。

本件を担当した弁護士が取引履歴を詳しく確認し、法定利率にもとづく引き直し計算を行なった結果、300万円を超える過払い金がしていることが判明しました。弁護士はカードローン会社に返還を請求しましたが、相手方から提示された金額は177万円でした。その後も増額に応じようとしなかったため、弁護士は全額返還を求めて訴訟を提起しました。訴訟の場でも交渉を重ねた結果、最終的に310万円が返還される内容で合意。当初の請求額に近い過払い金を回収することに成功しました。