犯罪・刑事事件の解決事例
#不倫・浮気 . #慰謝料

妻の不倫相手に対して300万円の慰謝料請求をしたところ、全額回収することができました。

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西村 拓憲 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人西村総合法律事務所
所在地大阪府 泉佐野市

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

妻が高校時代の同窓会に参加した日以降、定期的に帰りが遅くなったり、休日にひとりで外出することが多くなりました。今までそのようなことはあまりなかったため、不審に思った私は、探偵会社に依頼して、妻の素行調査をしてもらうことにしました。後日、探偵会社から渡された報告書には、妻が見知らぬ男性とラブホテルに出入りする写真がありました。探偵会社からの報告書を一通り読み終えた後、妻に不倫をしていることを問い詰めたところ、同窓会で再開した元同級生と不倫していることを認めました。信頼していた妻に裏切られたショックから、妻とは離婚することを決意しました。一方で、妻と離婚することになるような状態に追い込んできた妻の不倫相手が、どのような男性かも分からず、不安な思いや不倫相手の男性を目の前にした際に冷静に話せる自信もなかったため、慰謝料の請求については、専門家である弁護士に依頼しようと考えました。

解決への流れ

弁護士に相談したところ、私と妻は、結婚から10年以上円満に過ごしており、妻に対しても不誠実なことは一切してこなかったこと、今回の不倫が原因で離婚することにまで至ってしまったという事情から、妻の不倫相手に対しては、最大限の慰謝料請求をして自らの行いを反省させるべきというアドバイスをいただきました。その後、弁護士から内容証明郵便にて妻の不倫相手に対して、ラブホテルの出入りしている事実の証拠を保有していることを告げたうえで、300万円の慰謝料請求をしていただいたところ、妻の不倫相手は不倫の事実を認め、300万円の慰謝料を支払ってもらうことができました。

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西村 拓憲 弁護士からのコメント

この度は,弊事務所にご依頼いただきまして,誠にありがとうございました。パートナーの不倫相手とはいえ、見ず知らずの人間と交渉をするのは、なかなか勇気のいることですし、場合によっては脅迫行為とも取られるリスクも存在します。また、相手の感情を逆なでしてしまい、交渉がスムーズに進まなくなり、解決までに時間がかかりすぎてしまう可能性もあります。今回は探偵会社に依頼されて、確固たる証拠も存在したことから、しっかりと慰謝料を請求することができました。もしも自分自身でパートナーの不倫相手に慰謝料を請求することが難しいと感じられましたら,迷わず弁護士にご相談いただくのが一番だと思います。今回はご依頼いただきましてありがとうございました。