犯罪・刑事事件の解決事例
#人身事故 . #慰謝料・損害賠償 . #後遺障害等級認定

【示談・入通院慰謝料増額】人身事故で入院2か月,通院2か月半の傷害を受けた後に提示された慰謝料額が,示談交渉の結果,大幅に増額(1.7倍程度)された事例

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濱崎 誠二 弁護士が解決
所属事務所明石総合法律事務所
所在地兵庫県 明石市

この事例の依頼主

40代 女性

相談前の状況

ご相談者様は,歩行中,自動車に衝突され,右膝を骨折する傷害を負い,入院2か月の後,通院を2か月半続けました。幸い,後遺障害は残りませんでしたが,治療後に提示された相手方保険会社からの慰謝料提示額は86万1740円でした(その他治療費,休業補償等は既に支払われていたため,慰謝料の支払だけが残っていました)。この提示額は妥当なものか,ご心配になり,ご相談に来られました。

解決への流れ

損害賠償額算定基準(いわゆる「赤い本」)に従って慰謝料を算定したところ,裁判所基準では150万円の慰謝料が認められるとのことでした。ご依頼後,裁判所基準で相手方保険会社に賠償案を提示したところ,相手方保険会社は150万円の慰謝料を了承し,示談解決となりました。

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濱崎 誠二 弁護士からのコメント

事故による治療終了後,相手方保険会社からされる賠償額の提示は,裁判を起こした場合に認められる賠償額より低額であることがほとんどです。弁護士に依頼することで,裁判所基準かそれに近い金額で示談できることが多くありますので,賠償額の提示を受けて示談解決前の段階にある方は,是非,弁護士に相談されることをお勧めします。